空家リフォームのポイント5選
コラム

「実家を受け継いだ。リフォームして賃貸物件にしたいけど、何から手を付けたらいいのか分からない」
こんなお悩みを持つ方が増えています。親から受け継いだ家を賃貸に出す場合は、まずリフォームして、老朽化の目立つ部分を整えましょう。
築年数が古いと家全体が老朽化している場合もあります。そんな時はスケルトンリフォームで生まれ変わらせることも可能ですよ。
今回は、賃貸物件にするための空き家リフォームのポイントを5つご紹介します。
空き家リフォームのポイント①【荷物の整理】
空き家をリフォームすると決めたら、まずは残った荷物の整理から。家の中を整理して空にしてからリフォーム業者へ見積もり依頼をしましょう。
捨ててはいけない大切な書類や銀行関係のもの、印鑑などは分けて保管しましょう。
必要な物を保管できたら、あとは整理業者などにお願いして一気に片づけるのも手です。しかし、荷物の整理をいきなり業者任せにするのは危険です。
業者に依頼するより先に、大切な書類を別の場所へ保管することを忘れないようにしましょう。
先に保管しておきたい書類例
● 運転免許証やパスポートなどの身分証明書
● 年金手帳
● 家の権利書
● 実印
● 銀行関連のもの
● 契約書関連
● クレジットカード
● 保険証券、有価証券
● 携帯やPC
荷物の整理ができて家の中が空になったところから、リフォームの見積もり依頼などを始めましょう。
空き家リフォームのポイント②【リフォームの計画】
どんなリフォームをするか、ある程度決めてから見積もりを依頼しましょう。
まず、リフォームする空き家は築何年でしょうか?実家をリフォームして賃貸に出す場合、すでに築年数が古い場合が目立ちます。一般的に築30年を超えると「築古物件」と言われます。
部分リフォーム
築30年未満でまだ建物の痛みも目立たない場合は、水回りのリフォームや床材貼り換えなどの部分リフォームでコストを抑えられます。
毎日使用する浴室やトイレ、洗面所、キッチンなどの水回りは10~20年ほどで交換を検討しましょう。見た目は大丈夫でも、配管が老朽化してきます。
入居後に不具合が出てしまうと、使用できない期間ができてしまいます。水回りなどはまとめてリフォームするのもコスト的におすすめですよ。
内装も外装もリフォーム
築30年以上で建物自体が老朽化している場合はスケルトンリフォームを検討するといいでしょう。
スケルトンリフォームとは、骨組みだけを残して内装も外装もリフォームすることを言います。建て替えたように見えますが、骨組みはそのままなので建て替えとは違います。
木造住宅の耐用年数の目安は国土交通省から発表されています。
引用:国土交通省/期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について
https://www.mlit.go.jp/common/001011879.pdf
簡単にまとめると下記の年数です。
● フラット35基準:50年~60年
● 劣化対策等級3:75年~90年
● 長期優良住宅認定:100年超
骨組みがしっかりしていれば、内装と外装をリフォームするだけで住み続けられます。完全な建て替えよりもコストを抑えられるメリットもありますよ。
空き家リフォームのポイント③【場所別リフォームアイデア】
場所別のリフォームアイデアをご紹介します。水回りや床材を交換するだけで、見違えるように綺麗なお家になりますよ。
床材
最新のフローリングには様々な機能があるものも。抗ウイルス性、抗菌性のフローリングや遮音性のあるものまで。
機能面で優れている床材は、賃貸に出す際に強みとなります。
色や柄もたくさんあるので、明るい木目調であたたかい空間を演出したり、大理石風の床材で高級感を出したりすることも可能です。
トイレ
トイレは意外と見られているもの。黄ばんだトイレではどんなに清潔にクリーニングしても印象が悪くなってしまいます。
リフォーム箇所で迷ったらトイレだけでも交換しましょう。ウォシュレット付きなど、機能面で優れているものを設置するのもおすすめです。
キッチン
キッチンは毎日使用する部分です。古い住宅に多い孤立したタイプよりも、リビングが見渡せる対面式キッチンが人気です。
また、最近では共働きの家庭が増え時短家電が重宝されています。ビルトイン食洗器を設置すると喜ばれますよ。
お風呂
お風呂の床材は古いタイルになっていませんか?築古住宅に多いタイルの床はすべりやすく、冬場は冷える素材です。
最新の床材では、すべりにくくオシャレなものがあります。お風呂の床材はタイル以外に交換するのがおすすめです。
洗面台
広い洗面台は小さな子供がいる家庭に喜ばれるポイントです。取り外せるシャワー付きや自動水栓など、最新の便利な機能が色々あります。
洗面台の値段も機能や大きさで変わってきます。予算に合わせて機能を選びましょう。
空き家リフォームのポイント④【補助金】
空き家をリフォームすると補助金がもらえる場合も。後から申請しては手遅れになる可能性もあるので、先にどんな補助金があるのか調べておきましょう。
住宅リフォームの支援制度については、国土交通省のホームページで最新情報が確認できます。
(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000087.html)
国の補助制度
● 住宅省エネ2023キャンペーン:住宅の省エネ改修等に対して国が支援
● 住宅エコリフォーム推進事業:住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取組に対して国が支援
● 長期優良住宅化リフォーム推進事業:性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対し、国が支援
● 子育て支援型共同住宅推進事業:事故や防犯対策などの子供の安全・安心の確保に資する住宅の新築・改修等を支援
● 住宅 建築物安全ストック形成事業:耐震診断・耐震改修に対する補助
● 次世代省エネ建材の実証支援事業:省エネ改修の促進が期待される工期短縮可能な高性能断熱材や、快適性向上にも資する蓄熱・調室建材等の次世代省エネ建材の効果の実証を支援
● 既存住宅における断熱リフォーム支援事業:省エネ効果(15%以上)が見込まれる高性能建材(断熱材、ガラス、窓、玄関ドア)を用いた住宅の断熱リフォームを支援
● 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給:介護保険においては、要支援及び要介護の認定を受けた方の一定の住宅改修(段差の解消や手すりの設置等)に対し、20万円まで(所得に応じて1割から3割自己負担)支給
税制優遇
住宅のリフォームに利用可能な税制特例もあります。詳しい内容は国土交通省のホームページで確認できます。
● 住宅ローン減税【所得税、個人住民税】
● 住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置【贈与税】
● 耐震改修に関する特例措置【所得税、固定資産税】
● 省エネ改修に関する特例措置【所得税、固定資産税】
● バリアフリー改修に関する特例措置【所得税、固定資産税】
● 長期優良住宅化リフォームに関する特例措置【所得税、固定資産税】
● 同居対応改修に関する特例措置【所得税】
空き家リフォームのポイント⑤【必要な費用】
空き家のリフォームにかかる費用は、場所や物で変わってきます。また、部分的なリフォームをするのかスケルトンリフォームをするのかでも違ってきますね。
ここでは費用例をご紹介します。家の広さでも変化するので、あくまでもご参考程度に留めて下さい。
【空き家のリフォーム費用例】
◇スケルトンリフォーム:1,000万~1,800万円(木造2階建て/30坪)
◇フローリング張り替え:20万~30万円(15帖程度)、60万円~※床断熱を含んだ場合
◇対面キッチンリフォーム:150万~200万円
◇洗面化粧台リフォーム:30万~40万円(W=900~1200)シャワー付き
◇トイレリフォーム:15万~20万円
◇浴室リフォーム:100万~150万円
※一般工事価格参照
空き家をリフォームして賃貸物件にしよう!
空き家をリフォームするときは、自分で素材やカラーを選んで自由に計画できます。
リフォームする場所や規模にもよりますが、空き家リフォームは時間がかかります。早めに家の整理を開始して、リフォーム計画を立てましょう。
何から手を付けて良いのか分からない方は、中立の立場でリフォームアドバイスをしてくれるプロに相談する手もあります。リフォームが必要な場所や大まかな予算など、何でも聞けますよ。
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私たちRENOVASEのプランナーが、お客様のワガママを理想の住まいへと形にします。あなたの希望や理想を、面談で丁寧にヒアリングしてご提案します。
ヒアリングについて
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私たちのヒアリングは他社より長く30分ほどお時間をいただくことも。細かい部分のご希望や理想のイメージ、共に暮らす家族のことなどをお伺いいたします。
女性メンバー中心だから分かる!
プランナーは女性メンバーが多く、6人もの子育て経験があるプランナーも在籍しています。ペットの複数飼育をしているプランナーもいるので、家族みんなが快適に暮らせる環境をご提案できます。
子供部屋の分割デザインや最適な部屋割りに強いのはやはりママプランナー。豊富な子育て経験から配置や材料をご提案いたします。実際に使用して良かった最新家電も提案できるので、キッチンなどの水回りが快適になります。
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デザインやプランニングをご提案する際は、ラフ画や3Dでデザインを見える化します。完成をイメージしやすくし、施工後のトラブルを防ぎます。
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